令和6年度 レジリエント社会?地域共創シンポジウムを開催

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 福井大学は、令和6年12月7日に「レジリエント社会?地域共創シンポジウム『日本一の原子力立地 福井県における防災危機管理Ⅻ』」を開催しました。シンポジウムは敦賀キャンパスの会場参加とオンライン配信のハイブリッド形式で行われ、あわせて93名が参加しました。

 本学末信一朗理事による開会挨拶に続き、第1部では、本学附属国際原子力工学研究所の吉田邦一准教授が「能登半島地震:日本海側の地震研究」について、茨城大学原子力科学研究教育センター長の岩佐和晃教授が「茨城大学に新設された原子科学研究教育センターにおける地域連携を含む活動の紹介」についてそれぞれ講演しました。

 第2部では、新潟県、島根県、福井県、敦賀市の防災対策担当者が、各地域での防災の取り組みを報告。続く第3部では、構造計画研究所の米山照彦氏と東日本大震災?原子力災害伝承館の大杉遥常任研究員が、民間から見た原子力防災に関する活動について講演を行いました。また、令和6年10月の福井県原子力防災総合訓練や、11月の敦賀市総合防災訓練に参加した本学工学部機械?システム工学科および大学院工学研究科原子力安全工学コースの学生4名が、それぞれの体験を報告。学生の視点から防災意識や今後の課題が共有されました。
 各セッションでは質疑応答が活発に行われ、聴講者から貴重な意見や提案が寄せられる内容の濃いシンポジウムとなりました。

附属国際原子力工学研究所吉田邦一准教授による、「能登半島地震:日本海側の地震研究」についての講演の様子

附属国際原子力工学研究所吉田邦一准教授による、「能登半島地震:日本海側の地震研究」についての講演の様子

│ 2025年2月7日 │
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