「文部科学省産学官連携事業『全国コーディネート活動ネットワーク』平成24年度第2回中部地域会議」を開催

ホーム > 澳门金沙_竞彩足球比分-篮球欧洲杯投注注册推荐 >  「文部科学省産学官連携事業『全国コーディネート活動ネットワーク』平成24年度第2回中部地域会議」を開催

福井大学は、12月13日、14日の両日に、文部科学省産学官連携事業『全国コーディネート活動ネットワーク』平成24年度第2回中部地域会議を幹事大学として福井大学文京キャンパスで開催しました。会議は中部地域コーディネーター(CD)等のネットワーク形成や資質向上をテーマに開催されたもので、同地域の国公私立大学、高等専門学校、公設試験研究機関において産学官連携活動に従事しているCDや職員等、67名が参加しました。

初日の前半は、全国イノベーション推進機関ネットワーク 前田裕子プロジェクト統括から本事業の概要説明があり、その後「産学官連携の戦略的展開とコーディネーターへの期待」と題した文部科学省施策説明及び「地域新産業戦略の推進について」と題した経済産業省施策説明が行われました。続いて、奈良先端科学技術大学院大学産学官連携推進本部 久保浩三副本部長から「産学官連携の実情と今後」をテーマとした講演の後、アイテック株式会社 進士豊相談役から「わが社における産学官連携活動」、及び本学産学官連携本部 米沢晋本部長から「福井大学の産学官連携活動」の紹介がそれぞれ行われました。

後半には、事例から覗ける産学官連携の未来を検討するため、テーマとして「異分野融合研究」、「シーズ実用化に発展させる為の連携の在り方」の2つを取り上げ、参加者は5つのグループに分かれて議論を行いました。

2日目は、文京キャンパスから離れ、セーレン株式会社研究開発センターにおいて、同社 野村正和取締役が「セーレン21世紀のグッドカンパニーを目指して」をテーマに講演し、参加者は施設見学において同社の最新技術動向に触れました。

参加者らは聴講やグループ討議のほか、施設見学を通して、各々の知識?情報を交換し、モチベーションの向上や職務に対する専門的知識?技術の一層の向上を図りました。

奈良先端大久保浩三副本部長による講演

奈良先端大久保浩三副本部長による講演

│ 2012年12月18日 │
ページの先頭に戻る
前のページに戻る