第7回日本オープンイノベーション大賞を受賞

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本学とアフラック生命保険株式会社、アフラックデジタルサービス株式会社、福井県若狭町は、IoTデバイスを活用した高齢者の健康支援モデル構築の取り組みが評価され、第7回日本オープンイノベーション大賞の選考委員会特別賞を受賞しました。
日本オープンイノベーション大賞は、内閣府などが主催する日本のイノベーション創出を加速するための表彰制度。2月5日、オープンイノベーションのロールモデルとなる先導的?独創的な取り組みへの表彰式が内閣府本府庁舎の講堂で行われました。
本学は「わかさ健活プロジェクト*」で各者と連携し、高齢者の健康寿命延伸と社会保障費(主に介護費)抑制を目的に、食事管理や運動管理などのアプリケーションを搭載したIoTデバイスを販売会社を介して若狭町住民に配布し、高齢者に新たな運動?栄養指導モデルの実証実験を2024年3月~6月にかけて実施。大学、企業、行政の役割分担が明確で、それぞれの強みが生かされる体制に加え、今後の展開が期待できる点が評価されました。
本学医学部地域医療推進講座の大西秀典助教は「選考委員会特別賞を受賞できたこと光栄に思います。関係各所の皆様に感謝します。本プロジェクトは、各者の連携を通じて開発したアプリが高齢者の健康に寄与できるところが評価されました。この受賞を励みに連携をさらに強化し、社会課題の解決に向けた研究?開発を続けていきます」とし、今後の活動に意欲を高めていました。

*65歳以上の高齢者の割合が2020年に住民の約35%に達した福井県若狭町において、高齢になっても若狭町で健やかに過ごすための「生活習慣」を住民の方々に提案することで、サルコペニア(加齢による筋肉量および筋力の低下を特徴とする症候群)を予防し、介護を必要とする年齢を引き下げる取り組み

この件に関する研究者はこちら
福井大学医学系部門医学領域地域医療推進講座 大西秀典 助教
福井大学研究者総覧:https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/40/0003922/profile.html
Researchmap:https://researchmap.jp/onishihidenori

写真左から大西助教、アフラックデジタルサービス株式会社 鍵谷圭二郎取締役、日本オープンイノベーション大賞選考委員会 各務茂夫主査

授与された表彰状と盾

│ 2025年2月12日 │
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