福井大学は、福井県警察と共同開講科目「サイバー空間の脅威と対策」に関する覚書の締結式を2月10日に福井県警察本部で行いました。
締結式では、福井大学澁谷政子共通教育部長の代理として出席した教育学部の岸俊行教授と福井県警察生活安全部長北道貞邦氏が覚書を交わしました。サイバー犯罪被害が増加傾向にある中、サイバー空間の脅威とその対策に関する正しい理解を深め、適切な対応力と地域社会に貢献する人材育成を目的としています。
本学と福井県警察は、2014年度からサイバー防犯ボランティア「サイバニクス」の活動で連携を続けており、2026年度からは、この活動がさらに発展。「大学連携センター Fスクエア」で実施され、福井県内8大学等の学生も受講可能です。受講生は「サイバニクス」として委嘱を受け、1年間の座学と演習を通じ、防犯コンテンツの制作や啓発活動といった社会貢献に携わりながら実践的に学びます。
締結式後には、2025年度のサイバニクスが作成した広報コンテンツの発表が行われました。本学教育学部の学生10名が、楽しみながら学べるよう、イラストから解説文まで全て自作した「サイバー防犯カルタ」を披露。福井県警察サイバー犯罪対策課と協力して実際に中学生が体験する講習会を実施した活動が紹介されました。また、仁愛女子短期大学の学生による、フィッシング詐欺を魚釣りに見立てたデザインや、ネットの危険を毒生物で表現したデザインの「サイバークリアファイル」も発表されました。
2014年度から積み上げてきた活動は、今回の科目化によってさらに活動の幅を広げます。サイバー防犯に取り組む機運が多くの人に広がるよう、今後の活動に期待が集まります。
サイバー防犯ボランティア-PSYBERNICS-についてはこちらを参照ください
https://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/doc/kenkei/psybernics.html