本学では2月23日、アレルギー疾患に関する知識や健康管理の啓蒙を目的に、オンライン公開講座を実施しました。「知りたい、聞きたい、アレルギー」と題し、本学が2月20日の「アレルギーの日」にちなみ、文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム北陸高度アレルギー専門医療人育成プラン(略称アレプロ)事業の一環で開催したものです。
講師として医学部の小児科学、耳鼻咽喉科学、呼吸器内科学、皮膚科学の専門医師らが登壇。保健師、養護教諭は会場参加、一般はオンラインで約300名が参加しました。
チャット機能を利用してアレルギーに関する質問を受付けたところ、予定時間を大幅に超える多くの質問が寄せられ、各専門医師が事前に想定していた質疑応答以外にも時間を設けるほど、参加者の関心の高さがうかがえました。
閉会の挨拶では、アレプロ事業のプロジェクトサブリーダーを務める医学部小児科学の大嶋 勇成教授が、「本日寄せられた質問を活かして今後のアレプロ事業に役立てていきます」と締めくくりました。
本学では、今後もアレルギー治療などについて、最新の情報を発信していきます。
当日の講演内容と参加者からの質問は、アレプロの公開講座特設ページ(https://alle-pro.med.u-fukui.ac.jp/introduction/allergies/)に掲載しています。