3月4日、本学の大学運営に貢献した学生を表彰する令和2年度大学運営活動貢献認定証の授与式を、文京キャンパスで実施しました。この認定は、スチューデント?アシスタントとして2年以上、年間30時間以上従事するなどの条件を満たし、大学運営に貢献があったと認められた学生に授与するもので、今年度は7名を表彰しました。
語学センター及び言語開発センターでの企画?運営等で国際地域学部の川嶋祐希さん、平田晶也さん、大学学生総合相談室でのピアサポート等で工学研究科の中村崇憲さん、工学部の白﨑優翔さん、障がいのある学生への支援等で工学部の加藤輝さん、山田凌大さん、入試業務及び入試広報での活動において国際地域学部の山下慎さんが、それぞれ活躍されたことが表彰されました。
授与式後の懇談会で、山下さんは「Webオープンキャンパスに関わり、企画提案などを経験し学べた。この経験が学部での開催時にも活かすことができ、新しいことに挑戦することは良いことだと感じた」と述べました。また、山田さんから「コロナ禍で、遠隔授業で慣れずに困っている学生の支援を行ない、他の学生の生の声が聞けたことが一番の学びであった。心のケアに関する勉強とアドバイスの経験が出来て良かった。また、大学が非常に学生を守ってくれていると感じた」と感謝の気持ちが伝えられました。
懇談会の最後には上田学長から「コロナ禍で、オンラインではあるが人の繋がりを感じ、教え方のノウハウなども学ばれたかと思う。新しい環境の中で、どのようにしたら良いかを考え、見い出すことを学べたと思うので、今後に活かしてほしい」と激励の言葉が贈られました。