2010年12月1日 朝日新聞
「在学中に100冊の本を読もう」を合言葉にした読書推進運動の一環で全国の大学生協が取り組んでいる読書マラソンコメント大賞の金賞に福井大の鈴木佐和香さんが選ばれました。鈴木さんは角田光代著『あしたはうんと遠くへいこう』(角川文庫)を取り上げ、「主人公に向かって“嫌いだ”と言う書き出しから、心をわし掴みにするようにたたみ掛けてくる言葉の力」(選評から)と、やるせない内省が重ね合わされて、強い共感を呼んだと評価されました。
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