2011年4月7日 福井新聞 東日本大震災で仙台に派遣されていた、県内の精神科医でつくる「心のケアチーム」の第1陣が帰福しました。福井大医学部助教の高橋哲也医師=精神科医は「津波の恐怖による不安感、眠れない症状を訴える被災者が多数みられるのが今回の震災の特徴」と振り返り、時間がたつにつれ被災者に孤独感や孤立感が深まることを懸念。「いつでも心のケアができる場所、長期サポートできる体制づくりが必要」と話しました。