2011年4月16日 福井新聞
東日本大震災による東京電力福島第一原発事故で被曝医療への注目が高まる中、福井大医学部附属病院の医師らを対象とした被ばく医療の実習が福井大医学部臨床教育センターで開かれました。33人が被ばく患者の処置やスクリーニングの実践知識を身に付けました。福島第一原発事故で被ばくした作業員の治療に当たった附属病院の小淵岳恒医師が指導し、「福島第一原発事故で正しい放射線知識を身に付け、緊急被ばく医療ができる人材の増員が求められている。私たちが日本の先頭に立つ気持ちで頑張りたい」と話しました。
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