2011年5月12日 日刊県民福井新聞
「看護の日」を前に福井大附属病院で11日、看護や助け合いの心などを育む行事が始まりました。初日は来院患者らが骨粗しょう症予防体操に挑戦したり、体脂肪や骨密度を測定したりして自身の健康を再確認していました。13日まで。ロビーに設けられた看護相談コーナーでは、看護師長らが来院者らの体脂肪や骨密度を測定。ミニ講演会もあり、理学療法士の鯉江佑介さんが骨粗しょう症の予防体操を紹介しました。この行事は、看護週間にちなみ、同病院看護部が企画。12日は心肺蘇生法や自動体外式除細胞器(AED)の使い方、13日は東日本大震災派遣報告や地震への心構えなどについてのミニ講演会をいずれも午前11時から開きます。看護相談コーナーは期間中の午前9時~正午。