2011年6月2日 福井新聞
〝地元の財産″である九頭竜川の河川敷で遊ぶ楽しさを知り、地域に愛着を持ってもらいたい―。福井市森田公民館と福井大の学生団体「FukuiPlay-Studio遊房」は5日、「河川敷で遊ぼう!巨大すごろく」を開きます。学生は段ボールですごろくや、さいころを作ったり、草滑りを試すなどし、本番に備えています。福井大の鈴木康介代表は「楽しそうだと思ったけれど、広い分、自由度が高くて難しかった。最終的に、いろいろな遊びを取り組むことができるすごろくを選んだ」と話します。当日は児童120人、学生35人、公民館職員らが参加する予定で、森田地区のボランティアグループ「さざなみ会」がおにぎりを振る舞います。成瀬史憲副代表は「子どもたちと目いっぱい楽しみたい」と期待を込めています。