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報道の紹介
田原町商店街広場にカフェ(2011.6.17)
2011年6月17日 福井新聞
福井市の田原町商店街振興組合は、同商店街内に完成した河川敷広場を活用しようと、１８日を皮切りに毎月第３土曜に「まちカフェ」と銘打ったオープンカフェを実験的に運営します。５月に試行したところ大勢の客でにぎわい関係者は手応えを感じており、真夏の７～９月はビアガーデンにする計画もたてています。広場は、底喰川の河川改修工事で島田橋のたもとに造られた約100平方メートルの護岸スペースで、同商店街のほぼ中央にあります。商店街振興組合はこのスペースを商店街の活性化に生かそうと、福井大生が運営するまちづくり拠点「たわら屋」と連携し、オープンカフェ運営を企画しました。今月から10月まで7月を除き基本的に第3土曜に固定。18日を皮切りにそれぞれ午前11時から午後5時まで開きます。7月23日、8月20日、9月17日の3回は、午後5時～8時30分にビアガーデンも開く予定でビールやおつまみを販売。商店街内の飲食店からお気に入りメニューを持ち込んでもらいます。8月はジャズライブも企画します。たわら屋メンバーの田中順己さん＝福井大大学院2年＝は「『今週はやらないの？』と聞かれるほど反響があった。商店街の活性化に向け河川敷広場の有効利用を進めていきたい」と話しています。
