2011年7月12日 福井新聞
県内の大学生に福井市中心市街地の魅力を発見してもらう町歩き澳门金沙_竞彩足球比分-篮球欧洲杯投注注册推荐「JR福井駅周辺TOUR」が10日、同駅西口の商店街で行われました。福井大の学生によるまちづくりグループ「福大EMP実行委員会」が初めて企画し、同大の男女8人が参加しました。ギャラリーを巡り美術鑑賞する「芸術ツアー」と雑貨店やカフェなどを巡る「乙女ツアー」に分かれ、同実行委員会のガイドのもと駅周辺を散策しました。
芸術ツアーでは、伝統工芸ギャラリー「ふくい工芸舎」や県内出身の作家による月1回の作品展「ほうかごアートラボ」などを3時間半かけて巡りました。初めは緊張した面持ちでギャラリーに入場していましたが、慣れてくると作品を手に取ってじっくり鑑賞したり、携帯電話でお気に入りの作品の写真を撮ったりと身近にできる芸術ツアーを満喫していました。
同ツアーに参加した工学部の宗石徹也さんは「路地裏にこんなにたくさんの店があるとは知らなかった。普段美術館には行かないが、芸術の奥深さを感じることができた」と話し、教育地域科学部の乗京舞さんは「次は大学の友人を誘って、お気に入りの店を探し回りたい」と笑顔で話していました。