2018年5月10日 福井、読売新聞
嗅覚の情報を脳に伝える神経のつなぎ目(シナプス)の形成が、新生児期の身近なにおいに影響される仕組みを、福井大医学部医学科国際社会医学講座高次脳機能領域の井上展子学術研究員、坂野仁特命教授、西住裕文准教授らの研究チームがマウスの実験で突き止めました。将来的には神経疾患の原因解明につながる成果です。