2018年12月22日 福井新聞
福井大医学部の研究チームは21日、細胞膜上に存在しカリウムイオンを通過させる働きを持つ膜タンパク質「カリウムイオンチャネル」が、細胞膜の張りが強くなるほど活性化して通過しやすくなることを世界で初めて解明したと発表しました。発見したのは同大医学部の岩本真幸助教(分子生理学)と老木成稔教授(同)。米科学誌電子版に3日(米国時間)掲載されました。