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子宮頸がん受診率向上へ 自宅で検体 自ら採取 福井大、有効性を研究

2019年2月9日 日刊県民福井、朝日、中日、福井、産経新聞

福井大などは8日、子宮頸がんの原因となるウイルスを検出する「HPV検査」に使う検体を、自分で採取できる検査システムづくりに着手したと発表しました。現在の医師による採取と、自分でキットを利用して採取した検体を使った検査を比較検証。自己採取が有効と実証されれば県内外の子宮頸がん検診の未受診者に広げ、受診率の向上を促します。県庁で会見した同病院産科婦人科科長の吉田好雄教授らは「自己採取検査で子宮頸がんを早期に予防し、子宮摘出の患者をなくしたい」と述べました。

│ 2019年2月9日 │
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