2019年5月13日 福井新聞
大野市教委は小中学校再編計画の見直しに向けた教育シンポジウムを12日、市文化会館で開きました。専門家の講演をはじめ、保護者と教育関係者によるパネルディスカッションを通し、人口減少や産業構造が劇的に変化するなかで学校が求められる役割を確認するとともに、再編に伴う課題や不安について意見を出しました。
福井大の松木健一副学長がコーディネーターを務め、基調講演。知識そのものではなく、状況に照らして知識を作り出す能力が問われている知識基盤社会について解説。「子どもたち自身が、地域の課題を解決できるようになる教育が求められている」と強調しました。