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金属検査画像ソフトで特許(2011.5.14)

2011年5月14日 日刊県民福井新聞

三谷商事は13日、福井大と共同出願していた「金属材料の結晶組織検査支援装置および支援方法」の特許を取得したと発表しました。特許取得は2010年6月。電気回路シュミレーション法を用いた独自の技術を画像処理に応用したもの。金属の断面を顕微鏡で拡大した際に、途切れてしまう結晶組織の境界を明瞭にします。金属メーカーなどが品質管理検査を行うソフトウエアに活用され、同社では「金属材料検査業界への売り上げ増が期待されるのに加え、ソフトウエア特許技術を持つ会社としての知名度アップ効果も大きい」とコメント。製品の売れ行きは順調といいます。共同研究は04年に開始し、特許は05年に出願。06年6月に製品を発売しました。

│ 2011年5月16日 │
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