2011年5月18日 福井新聞
国際ソロプチミスト福井は17日、発がんを防ぐ成分を含んでいるとされるキノコを研究している福井大学工学研究科修士課程2年の谷友穂さんに奨学金を贈りました。谷さんは、DNAの損傷を抑える成分を含んでいるとされるキノコ「カバノアナタケ」の研究に取り組んでいます。菌を培養して成分を強くしたり、効き目を調べています。福井市内のホテルで開いた例会で、梅田洋子会長が「研究を重ね、世の中と女性の地位向上に貢献してほしい」と、谷さんに奨学金3万円を手渡しました。谷さんは「社会に貢献できるよう研究を続けたい」と話していました。